AIとは

AIって何なのか

そもそもAIって何?今更聞けない、基本の「き」

AI(人工知能)とは、コンピュータが人間のように「考えたり、学んだり」する技術で、人のような知能を持っているコンピューターとことを指します。
AIは人間の「脳」のように働くコンピュータのことです。
1番身近な例で言うと、スマートフォンで「天気はどう?」と尋ねると答えてくれる音声アシスタント(SiriやGoogle Assistant)や、顔を見分けてスマートフォンのロックを解除してくれる顔認識機能、インターネットで質問に答えてくれる自動応答システム、チャットボットなどがあります。

AIの定義

AIの定義について考えてみました。 様々な資料やネットの情報を読み漁ってもきっちり定義されていないよう状況であるが、何となくではあるが、「コンピュータが、人の命令でいい感じの答えや成果を生み出すもの」と、いうイメージをお持ちではないでしょうか。
参考までに厚生労働省のサイトにあった資料をから以下のような一文を確認できた。

(引用)
人工知能(AI:artificial intelligence)については、明確な定義は存在しないが、「大量の知識データに対して、高度な推論を的確に行うことを目指したもの」(一般社団法人 人工知能学会設立趣意書からの抜粋)とされている。

(出所の明示)
厚生労働省
一般社団法人 人工知能学会設立趣意書

出典:厚生労働省.https://www.mhlw.go.jp/,(引用日2023-07-28)

何だか余計に難しくなったような気がしますが、イメージできることとしてAIの能力が、人間のために役立つもので日々進化していると思って間違いないでしょう。
定義は、曖昧でもAIを分類して行きましょう(ちょっと乱暴ですが)。

AIの分類

Aiをその目的や機能の特徴で分類する方法があります。

Aiをその目的や機能の特徴で分類すると

AIの分類には、「強いAI」と「弱いAI」のように言われる分類があります。人間が持つ意識の有無によりAIの種類を分ける用語です。 実際に人間と同じ意識を持ったAIは、現時点では存在していないのです。 逆に弱いAIは、「コンピューターは人間の心を持つ必要はなく、有用な道具であれば良い」という概念です。意識が「有るのか無いのか」で分類されています。 なぜ「強い・弱い」と言っているのかは、また調べてみます。

次に「特化型AI」と「汎用型AI」と言われる分類があります。同じ意味で「狭義」「広義」という言い方も存在ます。 「特化型AI・狭義のAI」に対して「汎用型AI・広義のAI」です。 ここからは、「特化型AI」と「汎用型AI」について解説していきます。

「特化型AI」と「汎用型AI」

狭義のAI(Narrow AI)

狭義のAIは、特定のタスクを実行するためのプログラムを指します。 例えば、チェスをプレイするAIや自動運転車の制御システムなどです。 一方、広義のAIは、人間の知能を模倣しようとするもので、多くの異なるタスクをこなすことを目的としています。 特定のタスクや問題に特化して設計された人工知能システムのことを指します。
狭義のAIは、一般的な知能や柔軟な判断力を持つわけではなく、限られた範囲で高いパフォーマンスを発揮します。
専門性を持っているので、特定のタスクに特化して設計されており、その分野では非常に優れた能力を持っています。
たとえば、画像認識や音声認識など、特定のデータ処理に優れています。
また、学習能力もあり、データから学習し、パターンを識別する能力があります。
たとえば、機械学習アルゴリズムを使用して、過去のデータに基づいて予測や分類を行うことも可能です。
課題としては、タスクが限定的であるということです。
狭義のAIは、一般的な知識や判断力を持たないため、設定された範囲外のタスクには対応できません。
例えば、チャットボットは会話のシミュレーションには優れていますが、他の業務の処理には適していません。
現在最も主流とされており、現在のほとんどのAIシステムはこのカテゴリーに入ります。

狭義AIの活用例

例:画像認識、音声認識、翻訳、チェスのプレイなど。
より具体例 音声アシスタント: SiriやGoogle Assistantなどの音声アシスタントは、音声による命令を理解し、適切な返答やアクションを提供しますが、音声認識の範囲内での機能に限定されています。
画像認識システム: 写真やビデオから物体や顔を識別するシステム。たとえば、自動タグ付け機能やセキュリティカメラの顔認識機能などです。
レコメンデーションシステム: AmazonやNetflixの推薦エンジンは、ユーザーの過去の行動や好みに基づいて、商品や映画を推薦します。

広義のAI(General AI)

未知の課題や予期しない状況にも柔軟に対応できるAIのことを指します、人間のように幅広い知識やスキルを持ち、さまざまなタスクを柔軟にこなせるAIで、現時点ではまだ実現していませんが、理想的な形とされています。

活用が期待される領域

医療分野  患者の診察をする時に意思疎通をとりながら、膨大な医療データを分析し、病気の診断や治療計画の立案をサポートすることができるでしょう。
個々の患者の状態に最適な治療法を提案することを期待されています。

教育分野  個別化学習が可能となり、 各生徒の学習スタイルや進度に合わせた個別化教育プランを提供することができます。
これにより、より効果的な学習体験が提供されるでしょう。
交通と物流 AGIを用いた自動運転車は、より安全で効率的な運転が可能になると考えられます。交通渋滞の解消や事故の減少に寄与するでしょう。
強いAI(Strong AI): 人間と同等の知能や意識を持つAIのことを指します。
これはさらに進んだ形で、意識や感情を持つことが期待される場合がありますが、現在の技術ではまだ実現していません。
「強いAI」と「一般的AI」の大きな違いは、強いAIはより抽象的な概念であり、意識や感情に関する理解や技術が発展していないため、現実のAIシステムとしてはまだ遠い未来になるでしょう。

まとめ

狭義のAIは、現在主流であり、特定のタスクに特化して高いパフォーマンスを発揮しますが、範囲が限られています。
一般的AIは、広範な知識やスキルを持ち、未知の問題にも対応できる理想的な形であり、現在はまだ実現していません。

強いAIは、意識や感情を持つ可能性があるAIであり、未来の技術としての課題が多いです。
AIの進化により、現在の技術から未来の可能性まで、さまざまな領域での活用が期待されています。

Aiは日本でも今後どんどん活用が進んでいき、あらゆる領域での課題解決やイノベーションが大幅に進むと考えられています。
同時に倫理的な問題や社会的な影響も伴うため、慎重な取り扱いや規制が必要となるでしょう。